やっぱり三人の男兄弟の子育ては大変でした。
まずみんなが「愛されたい&甘えたい」なので、朝は三人を抱きしめるところから始まります。
寝坊した朝はみーんな不機嫌で、私(母親)を見つけると俺が俺がと不機嫌さをアピールします。
長男は目をつぶったまま「オカーサン!」と半分怒りながら着替えを手伝わせます。
次男も目をつぶったまま泣きそうに「オカア、だっき!だっき!」と繰り返します。
三男は赤ちゃんだから一番パワフルで大声で泣いて、だんだん近づいてきます。
ひとりに構うとほかの二人はいっそう不機嫌に。。。
ここで誰かをおろそかにすると、その彼は午前中わがままなイヤーな子になってしまいます。
みんなにやさしく甘えさせないといけません。
ひとりずつ順番にかまってあげて食卓へ移動します。
さて朝ごはん。
この頃にはみんなオトウサンと冗談を言いつつ好きな物から食べます。
ここでも、やさしく「いちごジャム塗ってあげようか?その間にスープ食べちゃって」と言うと後回しにしていたものも素直に食べます。
よしよし、と思いながら三男にはどんどんお粥を口に入れ満腹にします。そしておもちゃのそばへ解き放つ。
この時点で怒ったりしないでおくと、出かけるまでがとてもスムーズにいきます。
さぁ、出発までのいろいろを順番にします。急いで!とか早く!とか言わないで、やさしく体ごと押しつつ洗面所に連れて行き、手洗い顔洗い(食事で顔も手もべたべたになる)歯磨きプロペト塗り、トイレ。狭いので順番にさっさとやります。その合間に大人達も。
出来た人から玄関へ。靴はいて、上着着て、狭いので外で上着を着る場合もあります。ヘルメットや帽子をかぶって、リュックやカバンをかけて手袋して出発!
この時もひとりひとりに声をかけます。「OOちゃんバイバーイ!」「今日はお迎えはOOだよー」「OOを持って帰ってね」などなど。みんな目を合わせるとうれしいみたい。
子供たちは夜帰ってくると朝のことはもう忘れて、オトウサンと夢中で遊んでいるのですが、不機嫌が毎日続くと、兄弟喧嘩が多くなり、結果、親のイカヅチが。。。なんて状況は避けたいですね。
いろいろ子育て本を読み実践しつつわかったのは、「子どもはママに優しくされたい」「ママとスキンシップをとりたい」です!
遠くから「OOしなさい!」と怒鳴っても絶対にやらない。近くにきて目を見て「これあそんでからOOしようか」と言ったりするとやるかもしれません。抱っきして「OOやろうか!」と言うと素直にやりますよ。
さあ今日も寒いけど一日を楽しんでねー。いってらっしゃい!